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お知らせ
至誠会会員の皆様に対する署名活動への協力のお願い
先日、当会のホームページの「お知らせ」に掲載しました通り、今般、東京女子医科大学病院の有志の方々から、当会に対し、東京女子医科大学の岩本理事長の辞任又は解任に向けた署名運動への協力要請がございました。
当会としては、当該協力要請について、以下のとおり考えております。
まず、岩本氏は、東京女子医科大学を代表する理事長と当会の代表理事を兼任していました。その兼任期間中に、以下の事実が認められます。

(1)岩本氏は、社員総会において承認された理事報酬とは別に、理事会の決議すらなしに、『特別顧問料』という名目で、自らに対して、累計2000万円程の支払いを行っていました(岩本氏も裁判において認めています。)。

(2)岩本氏は、命を危険に曝して働く職員らに対してボーナスを支給しないと言っていた時期も含めて、特定の職員(岩本氏の経営する産科婦人科病院において勤務していた職員であり、当会において当初雇い入れた際の月額給与は週5日フルタイムの勤務で20万円でした。当会における勤務実態は確認できません。)に対して、8年間で、累計1億1300万円もの支払いを行っていました(岩本氏も裁判において認めています。)。

(3)また、当該「職員」に対して、夏・冬の賞与とは別に、「特別賞与」という名目で1000万円の支給が為されていました(岩本氏も裁判において認めています。)。

次に、岩本氏の至誠会代表理事の解任後には、以下の事実が認められます。

(4)岩本氏は、東京女子医科大学の名において、一方的に当会との関係を解消する旨を決定し、立て続けに下記の事項を実行しました。岩本氏は、現役学生に生じ得る不利益を一顧だにすることなく、当会代表理事を解任されたことに対する個人的な「報復」を、東京女子医科大学の名において実行したのです。驚くべきことに、東京女子医科大学の理事会が、下記の事項を承認する決議を行い、その内容について丸義朗学長が教授会で宣言しています。

  • 至誠会看護学校への講師派遣の打ち切り
  • 当会準会員からの会費徴収業務の中止
  • 東京女子医科大学の学生を表彰する至誠会賞の廃止
  • 東京女子医科大学の理事選任に関する至誠会正会員枠の廃止の決定
  • 当会による学内での説明会の禁止
  • 「至誠会」を僭称する新同窓会の設立
  • 「東京女子医科大学同窓会至誠会」の商標登録

以上

以上の事実から、東京女子医科大学において、岩本氏による「私物化」の事態が発生していることは明らかです。

当会には、かつて岩本氏を当会代表理事として押し上げ、東京女子医科大学の理事に就任させてしまったという経緯があります。
 このような事態となってしまった今、岩本氏に辞任を促すために、当会会員の皆様にも、この署名活動にぜひ参加して頂きたいと考えております。

岩本氏の当会代表理事からの解任も、会員の皆様の声によって実現することができました。会員の皆様、もう一度力を合わせて、岩本氏による東京女子医科大学の「私物化」を終わらせましょう。

東京女子医科大学病院有志の皆様の署名活動にご協力いただけますよう、皆様にお願い申し上げる次第です。

 一般社団法人至誠会 代表理事 齋藤麗子

 

(署名上のご注意)

  • 既にgoogle formにて賛同の意思を示していただいた方はダブルカウントにならないよう、今回のご署名は不要です。
  • 現在東京女子医科大学(付属病院を含みます)の職員である方は、職種の欄に(院内)と記載いただきますようお願いいたします。
  • 会員の皆様には、近日中に署名活動に関する資料と返信用封筒を郵送いたします。