HOME > お知らせ
お知らせ
東京女子医科大学の理事・監事への要請について
4月22日付け「至誠会会員の皆様に対する署名活動への協力のお願い」にてお伝えした通り、東京女子医科大学において、岩本氏による「私物化」が発生したことは明らかです。また、当会が、東京女子医科大学の名において行われた岩本氏の「報復行為」により被害を被ったことについても、4月22日付けリリースの通りです。
したがって、当会は、東京女子医科大学の理事及び監事に対し、

(1)岩本氏の「報復」について、早期の撤回・是正を求めるとともに、
(2)岩本氏による「内部統制の無効化」、「私物化」、「公私混同」に関する調査を要請しましたので、
   ご報告いたします。

当会が調査を要請した事項は、具体的には以下の項目です。

@東京女子医科大学が行った「東京女子医科大学同窓会至誠会」(登録番号第6767109号)の商標登録につき、誰の提案で、何の目的で実行されたのかについての調査。また、その詳細な経過に関する調査。

A東京女子医科大学理事会が、令和5年7月に「一般社団法人至誠会との関係を継続することが困難なため一旦解消する」と決議し、下記の各決議を行ったことについて、それぞれの議案の提案者、提案理由及び各議案に対する理事らの意見に関する調査。

  • 至誠会看護学校への講師派遣の打ち切り
  • 当会準会員からの会費徴収業務の中止
  • 当会が学生を表彰する至誠会賞の廃止
  • 女子医大の理事の選任に関する至誠会正会員枠の廃止の決定
  • 当会による学内での説明会の禁止

以上

B当会で雇用していたX氏(男性職員)は、当会が新理事体制に移行した令和5年6月頃から体調不良で休暇をとっており、その直後、当会に退職願いが提出されているが、その間に、X氏が、東京女子医科大学の経営統括部で勤務していたかどうかについての調査。また、X氏が勤務していた場合、勤務時間及び業務の内容についての調査。

C当会会長は、これまで「至誠会枠」として大学理事会のメンバーであったが、岩本氏が当会会長から解任された後は、「至誠会枠」の理事が存在しない状態となっている。その経緯及び正当性に関する調査。

草々